関数: fetchServerConfig()

function fetchServerConfig(issuer: string, config: ServerMetadataConfig): Promise<AuthServerConfig>;

発行者 (Issuer) と認可サーバーの種類に基づいてサーバー設定を取得します。

この関数は、サーバーの種類に応じて自動的に well-known URL を判別します。OAuth および OpenID Connect サーバーは、メタデータエンドポイントの規約が異なります。

パラメーター

issuer

string

認可サーバーの発行者 (Issuer) URL。

config

ServerMetadataConfig

サーバーの種類およびオプションのトランスパイル関数を含む設定オブジェクト。

戻り値

Promise<AuthServerConfig>

サーバー設定を解決する Promise。

参照

• 基本実装については fetchServerConfigByWellKnownUrl を参照してください。
• OAuth 2.0 認可サーバーメタデータ仕様については https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc8414 を参照してください。
• OpenID Connect Discovery 仕様については https://openid.net/specs/openid-connect-discovery-1_0.html を参照してください。

例

import { fetchServerConfig } from 'mcp-auth';
// OAuth サーバー設定の取得
// これは `https://auth.logto.io/.well-known/oauth-authorization-server/oauth` からメタデータを取得します
const oauthConfig = await fetchServerConfig('https://auth.logto.io/oauth', { type: 'oauth' });

// OpenID Connect サーバー設定の取得
// これは `https://auth.logto.io/oidc/.well-known/openid-configuration` からメタデータを取得します
const oidcConfig = await fetchServerConfig('https://auth.logto.io/oidc', { type: 'oidc' });

例外

フェッチ操作に失敗した場合にスローされます。

例外

サーバーメタデータが無効、または MCP 仕様と一致しない場合にスローされます。